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家づくりコラム

COLUMN

2020.06.01 #家づくりコラム

No.19≪グリスマのコンパクトハウス≫「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」って何?【金沢市・野々市市・白山市・内灘町・津幡町・かほく市】のコンパクトハウス

こんにちは!
グリスマのコンパクトハウスの京才です。

皆様は「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」という賞をご存じでしょうか?
自動車でいう「カー・オブ・ザ・イヤー」のお家版といった感じです!

この賞は、建物の躯体とエネルギーの設備機器をセットとして一体的に捉えた中で、省エネ性に優れた住宅を年に1度表彰する制度です。
住宅のエネルギー消費量は数が集まる分大きくなるので、省エネ性が高い住宅を提供することで環境問題の解決にも繋がります。
選定には、省エネの法律に則った基準を用いて住宅の省エネ性能を数値化したり、大学の教授等が審査委員として厳しい目線でチェックを行なっています。

 


ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーの評価の視点


ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーは、3つの評価の視点を持って住宅を審議し、表彰住宅を選定していきます。
まず1つ目に、外皮・設備の省エネ性能値の視点です。
住宅の躯体や開口部、設備機器の性能を「住宅の省エネ基準(平成28年省エネ基準)」によって数値化して評価します。
住宅の省エネ基準は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律、いわゆる建築物省エネ法に基づいた評価基準となりますので、法で定められた評価方法を用いて客観的な評価を行います。
ここの評価で、住宅の省エネ性能に対して時代に合った一定以上の住宅を建設していなければ評価がされないことになります。
次の視点としては、多様な省エネ手法の導入や健康、快適性などの取り組みについてです。
これは、1つ目の視点にある省エネ性の技術的な側面だけでなく、省エネへの工夫や手法、さらには暮らす方にとっての快適性や健康性などについての取り組みを評価します。
画一的な基準だけで評価するのではなく、省エネへの工夫や生活への提案等も評価されるので実態に合った評価になります。
最後の視点としては、省エネ住宅の普及への取り組みです。
省エネ性能が高い住宅を少しだけ供給しているのではなく、供給戸数の数や省エネ住宅に関する情報発信などを考慮して、省エネ住宅の各種取り組みを総合的に評価します。


 
セイダイ・ハウジング・システムが2017年度には大賞を受賞


こうした厳しい審査基準がある中で、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2019の受賞者が2020年3月に発表となりました。
その中で、セイダイグループの「SHS工法の家(セイダイ・ハウジング・システム)」が特別優秀賞&特別優秀企業賞をW受賞させていただきました。
こちらの賞2つは、9期連続でのW受賞をなります。
さらにハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017では、大賞を受賞し、日本一の性能であることが認められました。
また、石川県内のハウスメーカーの中で、今後の地球温暖化対策の住宅におけるエネルギー消費に着目し、省エネ性能等に優れた住宅と日々の暮らしにおける省エネの工夫を普及させるため、これらの優れた取組みをしている企業に表彰される「いしかわエコリビング賞」でも、2018年度に大賞を受賞することができました。

 


UA値0.46以下の高断熱住宅


グリスマのコンパクトハウスの断熱材には、高性能グラスウール16kを用いることで断熱性を高めて優れた性能を発揮しています。
高性能グラスウールは通常のグラスウールよりも細くて繊維本数が多いため、断熱性を高め環境保全に貢献します。
また開口部である窓も、高断熱のオール樹脂サッシを採用しています。
窓の断熱性が低いと冬場は部屋の暖かい熱が窓を通して外に逃げてしまいます。
窓ガラスを二重にしてガラスとガラスの間にアルゴンガスを注入していますので、通常のガラスよりも断熱性があり、冬の寒さを防ぎます。
また、ガラスを支えるフレームは樹脂フレームを用いることでアルミ素材のフレームよりも熱伝導率を下げて高断熱の住宅を実現しています。

 


~まとめ~

ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーは、住宅の省エネ基準をクリアするなど住宅性能が高い住宅シリーズに送られる名誉ある表彰制度です。
住宅性能を高めることだけでなく、省エネに対しての工夫なども審査の対象としています。
高い住宅性能と省エネ住宅の普及などに対して評価を受け、セイダイグループのSHS(セイダイ・ハウジング・システム)工法の家もハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017では大賞を受賞、2019年には特別優秀賞&特別優秀企業賞も9期連続で受賞しました。
グリスマのコンパクトハウズもSHS工法を起用していますので、断熱性と気密性に優れた住宅となっております。
光熱費もお得なZEH(ゼロエネルギー住宅)として、今後も地域の省エネルギー住宅の普及を目指していきます。


今回のコラムでは「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」について、ご説明させていただきました!
グリスマのコンパクトハウスの詳しい内容が知りたい!実際に見てみたい!と思われた方は、下記のページからご予約をお願い致します。


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