家づくりコラム
COLUMN
住宅ローンで気をつけたいポイント
今回は「住宅ローンで気をつけたいポイント」をご紹介します。
①8大疾病の保障
金融機関によっては住宅ローンの団体信用生命保険に8大疾病の保障をつけることができます。
無料~住宅ローン金利に+0.1%~0.2%くらいと費用に幅がありますが、
それだけではなく適用範囲にも違いがあるので注意が必要です。
中には、癌と診断されれば保障が受けられる場合もあれば、
12か月間の就業不能状態でなければ適用されない場合があります。
癌の早期発見では数か月でくらいで退院となりますので、
保険適用要件もしっかり確認しましょう。
②融資を分割実行してくれない
フラット35や大手銀行に多いのですが、基本的に住宅ローンは建物が完成しないと
お金を借りることができません。
ただ、建物完成前に土地の費用や着工金などの支払が発生する場合が多いです。
その際には「つなぎ融資」として別にローンを組む必要がありますが、
別途手数料が必要だったり、住宅ローンとは別のローンになるので
金利が2~3%と高くなりますのでこちらも注意が必要です。
借りる期間によって変わりますが30万円以上はつなぎ金利として必要になってきます。
③保証料0円と事務手数料
保証料0円を打ち出している金融機関も多いのですが、事務手数料(ローン申込費用)も
金融機関によって幅があるので注意が必要です。
安いところでは3万円、高いところでは借入金額の2%(実質60~80万円)くらい
必要な場合があります。
④実行金利
フラット35の場合は、実際の金利は申込時ではなく融資実行月の金利が適用されます。
実際にローンを申し込んでも、家が完成するまで半年くらいかかりますので、
実際に借りるタイミングで金利が高くなっている場合があります。
仮に4000万円35年で借りると金利0.1%で総支払額は約80万円ほどの差が出てきます。
住宅ローンは銀行によって特徴も様々です。
またお客様のご状況によっておすすめの銀行も変わってくる場合があります。
グリスマでは住宅ローンの選び方や比較のポイントについても
分かりやすくお伝えしておりますので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。
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